約5か月間、松阪市内のとある小学2年生に、食品ロス問題についてお話させていただいていました。
3/8(金)が最後の授業となりました。
今回は、2限を食品ロスの勉強に充てていただきまして、
①段ボールコンポストの会の柴田さんによる、堆肥作りをした栄養たっぷりの土はどんな色になるのあかな?の実験
②すごろくで復習と発見!食品ロスを減らそう!
の2本仕立てでお送りしました☺
堆肥作りを実際にしてみて、どう感じたのか、何に気が付いたのかを伺いました。
そして、出来上がった堆肥の熟成度を目で見る方法を柴田さんにお教えいただき、生徒さんと確認しました。濁らず色が濃いほうが栄養がたっぷりの堆肥なんだそうです。そして、においを嗅いだりしました。
皆が育てた堆肥は、土のにおいになっていたかな??😊
柴田さんは、ゴミの廃棄量は三重県で松阪市が多いことも教えてくださいました。
今回学校で堆肥作りをしましたが、是非ご家庭でも食品ロスされたものをゴミとして出すのではなく、堆肥作りをすることで自然循環させ環境にやさしい活動に取り組んでいただきたいと願っておられました。
②すごろくで復習と発見!食品ロスを減らそう!
今までの勉強で学んでいただいたことを楽しんで復習していただこうと、すごろくゲームをしました😃
みんな大盛り上がり、食品ロスを生徒さんは減らすことが出来ていました。すごろくには食品ロスを減らすアイディアが散りばめられています。実際に家庭でも実践できることばかりなので取り入れていただきたいです。
11月から授業が始まり、生徒の皆さんは、寒い中、堆肥作りの作業を行ってくださいました。はじめは「くさ~い」と言っていたけれど、ゆげが出るくらいの土の温かさに触れ、土の中の生き物の存在に気づき、最終的には愛着をもって作業してくださっていました💕
この授業はこれで終わりですが、自然の恵み、大切な命をいただいていること、食べ物と従事してくださっている人への感謝の気持ちを忘れずに、無駄なく美味しくたべきることを意識してしていただきたいと思います。食品ロスについて沢山学んだので、生徒さんたちは無意識で♪出来ていることでしょう♪たのもしいわぁ~✨